【みよし市立南部小】 「30年近く続く支援学校との交流を通して」
- 公開日
- 2014/08/25
- 更新日
- 2014/08/25
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、昭和62年から三好特別支援学校(前年度まで三好養護学校)との交流を毎年継続的に行ってきました。毎年5月に両校の学年主任で、前年度の反省をもとに打ち合わせを行います。受け継がれてきたよいものを生かしながら、時代に合わせて新しいものも取り入れ、よりよい交流について話し合います。
学年によって、バルーンゲームや「じゃんけん列車」、「エビカニックス」ダンスを一緒に楽しんだり、「台風の目」や玉入れを行います。両校の出し物やお互いの自己紹介の時間もあり、子どもたちが、支援学校の友達の気持ちを考えて、自然に声をかけたり手助けをしたりする姿が見られます。
子どもたちの振り返りからは、「支援学校の友達が喜んでくれて、うれしかった。」(4年)や「来年、会うときには、性格や好きなものなど、もっと教えてもらいたい。」(3年)など、交流が子どもたちにとってよい時間であったことが伝わってきます。
今後も、支援学校との交流を通して、全校に思いやりの気持ちが広がっていくといいです。