【豊川市立八南小】福祉実践教室
- 公開日
- 2014/11/20
- 更新日
- 2014/11/20
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
八南小学校では5・6年生の子どもたちが「福祉実践教室」に取り組みます。今年は、第1部「講演会」、第2部「グループに分かれての体験活動」を行いました。
まず、講演会では聾唖者の人から、耳が聞こえない方への接し方を教えていただきました。また、そのような人がコミュニケーションをとるために、手話、口話、筆談、身振り、指文字を利用することを知りました。
体験活動は、5年生が点字、手話、ガイドヘルプ、要約筆記、車イスの5つの講座に分かれて活動しました。点字の講座では、点字の作り方を教えてもらい、意欲的に自分の名前を点字で書くことができました。要約筆記の講座では、話した内容を絵や文字を使ってわかりやすく表現していました。
体育館では、2人一組になって車イスを介助する体験をしたり、目隠しをした子を手助けするガイドヘルプ体験をしたりしました。目隠しした子は「こわいよー」などと叫びながらヘルパーの子に導かれて少しずつ歩いていました。ふだん経験することない体の不自由な方の立場を理解し、その方たちのために自分ができる接し方について体験を通して勉強ができた1日でした。