【瀬戸市立幡山西小】いのちの学習「自分のことを大切にしていますか」
- 公開日
- 2014/12/02
- 更新日
- 2014/12/02
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
幡山西小学校では、11月27日に安藤節子先生を講師として招き、5年生の子どもたちに「いのちの学習」の授業を行いました。安藤先生は、いのちの教育コーディネーターであるとともに、養護教諭としての経験もお持ちであるため、実体験に基づいた説得力のある話をしていただけます。
授業では、「わたしのいもうと」という本を紹介されました。いじめの恐ろしさや、自分自身を大切にする素晴らしさを切々と伝えられ、子どもたちもじっと真剣なまなざしで話を聞き入っていました。普段余り考えることの少ないテーマであったため、子どもたちの心に突き刺さり、自身の環境や考え方を振り返るよい機会となりました。
授業後には、多くの子どもたちが「自分のことも友達のことも大切にしよう」、「生まれてきたことに感謝しよう」といった感想を抱きました。
人間の生命の誕生についての話もしていただきました。子どものなかには、赤ちゃんが生まれるまでの過程を知らない子もおり、たくさんの驚きや感心の声が聞こえてきました。今、自分たちが「いのちのバトン」を持ち、未来につないでいく「いのちのランナー」としての役割を担っているということを知る機会になりました。