モラルBOX日記

【豊明市立沓掛小】 心の教育推進活動

公開日
2015/01/08
更新日
2015/01/08

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

本校の教育の第一の特色は、人権教育の推進です。本校は、平成18・19年度、文部科学省より研究指定を受け、人権教育の研究を推進してきました。「心にオアシス、笑顔でオアシス」の合い言葉、イメージキャラクター「ハッピーとスマイル」を昇降口や廊下に掲げ、児童にも日常生活レベルでの意識付けを図りながら、多くの実践を行い、成果を上げることができました。その後、活動を焦点化し、「認められる喜び」を味わわせ、自尊感情を高めることを主眼に、自他のよいところを見つけ合い、認め合う「よいところ見つけたよコーナー」の設置、朝会でクラス代表が自分の頑張っていること、頑張りたいことを発表するあいさつ活動、学級活動でエンカウンターやソーシャル・スキル・トレーニングをするなど継続して実施しています。
 また、1年生から6年生まで各学年2〜3名ずつ集まって構成する「なかよし班」での活動を行っています。この「なかよし班」活動では清掃や子どもオリンピック、なかよし班対抗縄跳び大会などのイベントを行っています。これらの活動を通して、上級生が下級生を支援したり、下級生が上級生に感謝したりする経験を積ませ、横並びでなく、個性の違いを認めたり、寛容に接したりできるような学校や地域社会での児童の望ましい仲間づくりを支援し、他を思いやる心、豊かに生きる心を育んでいます。