【豊田市立土橋小】かがやけじぶん「ぼくもきらきら!わたしもきらきら!」
- 公開日
- 2015/01/15
- 更新日
- 2015/01/15
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
土橋小学校では、きらきらカードを使って「よいところ探し活動」を継続しています。
本実践は、その活動を活かし、自分自身へ手紙やキラキラカードを書く活動を通して、自分のことを知り、自分を好きになることができる子の育成をねらって取り組んだものです。スクールカウンセラーとの協働よる体験型プログラムで進め、全学年が取り組みました。
1. ワークシートを使って、自分の好きなところや嫌いなところを書く
2. ワークシートに書いたことを発表しあう
3. 自分が嫌いだとどうなるのかということをカウンセラーより説明を聞く
4. リフレーミングの仕方を聞く
5. 学習したことをもとに、嫌いな自分への手紙(高学年)・好きな自分へ
のきらきらカード(低学年)を書く
6. 発表し、まとめをする
いくつかの質問から、自分自身の好きなところ、嫌いなところを自己分析し、嫌いだと思っているところを好きになれるように、見方、考え方を変えるリフレーミングの仕方を練習しました。スクールカウンセラーのわかりやすい指導のもとに、考え方や見方を自分自身でコントロールできるよう練習していく体験型プログラムはとても有効で、子どもたちの振り返りからもリフレーミングの大切さに気付く内容が多くみられました。
〜振り返り〜
・ぼくは、家でいつもお母さんのかたのあたりをもんでいます。お母さんによろこんでもらえると、ぼくはうれしいです。これがぼくの「親切」のじまんです。(3年男子)
・さっきまでは、いらいらしやすい自分がいやでした。何かができないと、自分にいらいらしてしまうけど、それは、きちんとやろうという思いが強く、自分に厳しいことがわかりました。これからは自分のきらいなこともいい方に考えていきたいです。 (6年女子)