モラルBOX日記

【西尾市立白浜小】「ふわふわことばの木」の取り組み

公開日
2015/01/18
更新日
2015/01/18

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

12月4日(木)〜10日(水)までの1週間、児童会の企画で「ふわふわことばの木」の取り組みを行いました。「ふわふわことば」とは、友達のことを思いやる言葉や相手から言われてうれしい言葉のことです。
この活動は、児童会の選挙での「友達の良いところを見つけられる学校にする」「みんなが仲良くできる学校にする」という選挙公約を実現したものです。白浜小学校は、全校で遊ぶスクラム集会や全校を4つの団に分け、団ごとに遊ぶ団スクラムを行っています。全校児童153名という少ない人数ですが、少ない人数だからこそ、みんなで仲良く過ごそうとしています。そこで、この企画を考えました。より良くするために、良い行動をとらせることが必要だと考えていましたが、いきなりよい行動では難しいので、初めは、自分も相手もわかる言葉に目をつけました。言われてうれしい言葉なら、みんなが笑顔になる、仲良くなれると考えたからです。「ふわふわことば」をきっかけに、みんなでよい行いができるようにと考えています。
言われてうれしかった言葉を帰りの会で聞き、「ふわふわことばの木」に貼っていきました。「ふわふわことば」でいっぱいの木になりました。
この取り組みが終わった後、「ふわふわことばを意識していたのでみんなにやさしく接することができた。」「言われてうれしい言葉を言ってもらいうれしかった。」と感想がありました。また、企画した児童会役員は、「自分の企画したことができたことが実現できたのでうれしかった。そして、みんなが「ふわふわことば」を言うようになってくれたのがもっとうれしかった。」と話していました。これからも「ふわふわことば」で話す白浜小にしていこうと思います。