モラルBOX日記

【東郷町立東郷中】生き方を考える会

公開日
2015/01/29
更新日
2015/01/29

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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本校では,12月5日(金)に東郷町民会館大ホールで「生き方を考える会」を実施しました。人権学習・進路学習の一環として,世界人権デ−にあわせた人権週間期間に映画会を実施し,生徒に日ごろの友人関係や将来の生き方を考えさせるとともに,今後の生活態度の向上・改善を図ることを目的に毎年開催しています。
 映画「ひまわりと子犬の7日間」の内容は,保健所に収容された母犬の「ひまわり」と生まれたばかりの子犬と,妻を亡くし,男手ひとつで二人の子供を育てる保健所職員との物語です。   
近寄る人すべてに激しく吠え,懸命にわが子を守ろうとする「ひまわり」を助けようと奮闘する保健所職員の愛に,生徒たちは心打たれ,生き物の命の大切さについて改めて考える機会となりました。

 生徒たちの感想には,
「人には人の,犬には犬の命があって,どちらの命も軽い気持ちで考えてはいけないと思いました。『生きる』ということについて,改めて考えることができました。」
「犬たちは何も悪いことをしていないのに,人間たちのせいで死んでしまうのは,本当にかわいそうだと思いました。私の父も殺されてしまう犬たちがかわいそうだと言って,よく犬をひきとってきます。あんなに心を許してくれなかった犬が,最後には自分の所へ来てくれるシーンは本当に感動しました。」
「かげで誰かがつらい仕事をやってくれているから私は楽しく生活できていると思います。神崎一家はとても良い人だなと思いました。犬のことを思って泣き,犬のために全力を尽くす人たちを見習って,これからも生きていこうと改めて思いました。」
など,保健所で失われる命や動物への愛情についての感想が多く見られました。