【豊田市立市木小】人権週間の取組
- 公開日
- 2015/01/30
- 更新日
- 2015/01/30
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では12月の人権週間に、(1)人権移動教室の実施(2)JRC委員会による人権集会(3)学級担任による人権についての学習、この3点に重点を置いて指導を行っています。
(1)人権移動教室【写真左・中】
人権移動教室では、人権擁護委員の方をお招きして、人権について学ぶ機会を設けています。今年度は、いじめっ子といじめられっ子の心が入れ替わる「ぼくの気持ち、きみの気持ち」という紙芝居を通して、いじめられる子の気持ちやいじめる子の気持ち学びました。また、腹話術師の方により、人の身体のことを言ってはいけない、まわりで見ている人もいじめ、一人で悩まず相談するということを腹話術師によって、わかりやすく学ぶことができました。
(2)JRC委員会による人権集会【写真右】
人権集会では、『「人権」というものは、一人一人がみんなの命を大切にしたり、みんなと仲良くしたりすることであり、どの子も生まれたときからずっと持っている権利である』ということをJRC委員会の児童たちが発表しました。その中でみんなの人権が守れるように、いじめに関する標語を募集し、『考えよう あなたの気持ちと 私の気持ち』のような標語を一人一人考えました。
(3)学級担任による人権についての学習
人権に関連した主題で道徳の授業を行い「人の嫌がることをしない」「みんなと違っていても認める」ことの大切さを学びました。また本校の1・3・5年生では豊田市配付の人権教育教材「子どもの権利学習ノート〜ひまわり〜」を使用して人権についての授業を行いました。
<子どもたちの感想>
人の気持ちを考えて言葉を言うようにしたいと思いました。人の気持ちを考えずに言ってしまうと、相手は傷ついてしまっているかもしれないからです。
私は悪口を言ったり、友達をたたいてしまうことがよくあります。人が嫌がることをやっているので、人権教室を通して絶対にやってはいけないことだと思いました。これからは、悪口を言ったりたたいたりすることをやめて、友達と仲良く楽しく過ごしていきたいと思いました。