【あま市立甚目寺東小】福祉について考える
- 公開日
- 2015/02/17
- 更新日
- 2015/02/17
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校の4年生は、福祉について学んでいます。目標は、「障がいがある人との交流を通して、様々な人々とのかかわりに気付き、ともに生きるために、自分ができることを考える」です。初めに、二つの資料「ともに生きる」「思いだしてごらん」を通して、福祉について関心を高めることができました。次に、あま市社会福祉協議会を通して講師を招き、全体での講話後、4つの講座(手話・点字・車いす・ガイドヘルプ)に分かれて、障がいがある人の立場や気持ちについて、講師の方々とふれ合いながら理解を深めました。そして、自分たちが学んだこと、感じたこと、これからの生活の中でできることは何かを考え、それを「福祉新聞」にまとめ、発表会を行いました。発表会では、実践できる手助けの具体的な方法や、「協力したい。声をかけたい」という思いやりのある言葉が多く見られました。これまでは、障がいのある人を、自分たちとは違う遠い存在のようにとらえていましたが、今回の取組を通して、障がいについて正しく理解し、受け入れ、自分にできることが何かを考えることができました。