【東栄町立東栄小】決まりを守るマスターマンだいかつやく
- 公開日
- 2015/07/29
- 更新日
- 2015/07/29
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
「はーっはっは。ぼくの名前はマスターマン。みんな、おはよう」
「おはよう」
「昨日の靴箱の様子はどうだったかな。4年生がとってもきれいだったよ。」
「やったー。」
「今日の朝も4年生ができてたよ。だからみんなも4年生を見習おう。」
「分かったよ。」
朝読書の数分前の全校放送です。
本校では、本年度から児童会執行部が毎朝、決まりやマナーを守るように全校に向けて放送しています。マスターマンやマスターナ、ダークベアなどのキャラクターをつくり、1分程度の放送劇を行っています。テーマは毎週変わりますが、今週の目標と昨日の様子を放送の中に盛り込んでいます。どの学年も放送を楽しみにしています。
執行部の子どもたちは、週のテーマ「元気よくあいさつをしよう」「トイレのスリッパをそろえよう」等、計画にそって、毎日の放送内容を考えてきます。
一週間同じテーマで放送し、よく取り組めている学年を紹介しているので、自分たちができるようになった実感がもてるようになっています。
4年生は、最初に2年生の靴箱が褒められたとき、すぐにその様子を見に行きました。そこから、自分たちの靴をそろえようとする子が増えました。
決まりが守られている様子を放送することで、意欲が高まると共に「自分たちの靴箱がきれいかな」という意識をもって見られるようになってきました。みんなができていることに満足感を得られるようになり、みんなのことを考えられる気持ちが育つよい活動になっています。