【豊橋市立八町小】4つの心の花を育てる「たてわり活動」
- 公開日
- 2015/07/29
- 更新日
- 2015/07/29
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校は,望ましい人間関係づくりを図るために,異学年集団の交流を活発にした「たてわり活動」に力を入れています。本校は,全校児童が176人の小規模校なので,全校のみんなが顔見知りといった状態です。
本校のたてわり班は,6年生になると必ず班のリーダーとなるしくみです。たてわり班の活動は,週2回の班長が中心となって決めるたてわり遊びの他に,主に6つの集会が行われます。
・たねまき集会(たてわり班の顔合わせ会)
・若葉の集会(たてわり遠足の目的地で行われる会。6年生の企画・運営によるゲームコーナーをまわって仲よくなる会)
・青空フェスティバル(たてわり班対抗の運動会。4色対抗で競技や応援合戦などを行う)
・ふれあい集会(地域のお年寄りを招いて伝承遊びを一緒に楽しむ会)
・実りの集会(地域の園児を招き,たてわり班で育てたサツマイモを食べる会)
・あすなろ集会(6年生の卒業を祝い,感謝する会)
各集会では,「4つの心の花をさかせよう」を合言葉に,各学年の発達段階に合わせて,集会に対する望ましい態度として,あいさつの花,思いやりの花,感動の花,勤労の花のめあてをもって集会に参加しています。また,全校共通の振り返りカードを使って,それぞれの児童が振り返り,より望ましい参加の仕方ができるよう各担任はカードへの朱書きや対話で支えています。高学年は,頼られ,認められる存在だと感じることで,下学年の児童を大切にし,すすんでよりよい関わりができるように考え班長として成長していきます。低・中学年は,各活動を楽しみながら,安心感や居心地のよさを感じ,他の人への感謝の気持ちをもちながら生活することができます。