【岡崎市立南中】 南中を愛し、仲間を愛する心
- 公開日
- 2017/01/16
- 更新日
- 2017/01/16
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、『I LOVE 南中』を胸に様々な活動を行っています。
本校では、文化祭を「岡南祭」と呼びます。今年度の岡南祭では、生徒会企画で『感謝の木』を作りました。南中生一人一人が、保護者の方と生徒同士、そして先生方への感謝の言葉を葉っぱにつづります。それを幹の周りに散りばめて『感謝の木』を完成させ、通路に掲示しました。自分の名前を見つけて喜ぶ生徒の姿や、保護者の方々がじっくり見つめる様子から、人と人とのつながりの大切さを再確認しました。
12月には「いじめ撲滅集会」を行います。性格診断テストで、自分のふだんの行動を見つめ直し、相手に与える影響を考えました。「青いマフラー」という本の読み聞かせでは、友達とは何かを考えさせられました。そして最後に、保護者の方々からの「愛のメッセージ」。保護者の方からの言葉が心に響きました。「いじめをなくそう」というメッセージと共に、自分の大切にし、仲間を大切にしようというメッセージがつまった集会となりました。
今年度は本校の70周年記念ということで、記念式典を行いました。その中で、「星の王子様」のミュージカル観劇を行いました。目の前で行われるミュージカルの迫力に圧倒されながら、『大切なものは、目に見えない』というメッセージが頭に残りました。共に過ごした時間が、その共に過ごした人を特別にし、大切なものにしていること・・・。特別なものができると、毎日が特別なものになること・・・。そして、別れがさみしくなること・・・。仲間とは何かということを考えさせられました。
南中を愛し、仲間を愛する心を育むことで、卒業後も自分の置かれた場所を愛し、自分の周りにいる仲間を大切にし、自分自身を大切にして生きることのできる人へと成長していってほしい。そんな思いで、これからも様々な活動に取り組んでいきたいと考えています。