【稲沢市立長岡小】福祉実践教育から学んだこと
- 公開日
- 2017/01/17
- 更新日
- 2017/01/17
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
10月18日、全校児童が保護者と共に学年ごとに分かれて、福祉に関する実践教室を行った。1年は、「ありがとう」「おはようございます」の挨拶などの手話、2年は、アイマスクをした人とそのガイド役の立場になって、教室から特別教室へ移動する体験、3年は、車いすに乗っての坂の上がり下がりやバスケットボールの体験をした。
4年は、自分の名前を点字で打つ体験をし、時刻を知るときは、話す時計に耳を当てて聴くことが分かり、児童から驚きがあった。5年は、耳の不自由な人でも普通の人と話せるように頑張っていることを聞きながら、要約筆記を学んだ。6年は、高齢者疑似体験用の道具を付け、腰や手足が曲がらなかったり、視野が狭かったりして、痛みを抱える高齢者の大変さを実感した。
福祉の実践体験を通して、児童たちは、「自分のことしか考えない人もいるけれど、人のことを考える必要がある」や「体の不自由な人の大変さが分かったので、これからは進んで声掛けをしようと思う」などという意見があり、思いやりの気持ちが高まった。