【西尾市立一色西部小学校】「夢 〜人生グラフ〜」〜トヨタ紡織陸上競技部の糟谷悟さんを招いて〜
- 公開日
- 2019/08/29
- 更新日
- 2019/08/29
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
6月15日、トヨタ紡織陸上競技部の糟谷悟さんを講師に招いて、「夢〜人生グラフ〜」をテーマに、全校児童と保護者を対象に、「講演会」が行われました。地元西尾市吉良町出身の糟谷さんは、駒沢大学在学中、箱根駅伝に4年連続出場し、3度の優勝、2度の区間賞を獲得。トヨタ紡織へ入社後、大病を患うも、治療後に見事復帰され、不屈の走りで周囲に勇気を与え続けている方です。
糟谷さんは、講演会で、自身の幼少期から現在に至るまでの経緯と状況とともに、そのときの心情をグラフにして話されました。「人生の中で、いろいろな困難に出会ったとしても、その困難は、自分にとってどんな意味があったのか、それを見つけるのは自分である。過去は変えられない。未来は変えられる、物事の見方を変えて、努力の方法を自分で考えて工夫することで、夢や希望をもち続け、あきらめずに努力することが大切」だと語ってくださいました。
子供たちは、自分の体験と比べたり、今もっている自分の夢を思い描いたりしながら、最後まで糟谷さんの話を熱心に聞き、改めて、夢や目標をもって、あきらめずに努力することの大切さを学びました。
子供たちの感想
・これから失敗して落ち込むときもあると思うけれど、前向きにがんばっていきたいです。
・ぼくも、けがをして走れなくなったとき、みんなに励まされたことがありました。糟谷さんと一緒だと思いました。
・あきらめかけていたことを、もう少しがんばってみようという気持ちになりました。
・ライバルに勝つためにはどうしたらよいか、自分で考えて努力して勝ったのですごいと思いました。。
・糟谷さんみたいに失敗しても、また立ち直れるような人になりたいです。