【東栄町立東栄小学校】「やさしさ輝く子」の育成〜全校活動を通して〜
- 公開日
- 2019/08/28
- 更新日
- 2019/08/28
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、4月22日〜26日の家庭訪問期間中、午後は、クラブや指導会練習(ソフトテニス・卓球)、一輪車練習が行われます。中日となる水曜日に休養日を設け、全校(113人)での「エンカウンター」を行い、数種類のエクササイズに取り組みました。その中の一つである「バースデーリング」は、ひとことも話さずに誕生日順に輪を作ります。どのように輪を作るか見ていると、6年生が誕生月を表す指を高く掲げ、集まりやすくしてくれました。結果は、15人ほどの縦割り班で行ったときは、上手にリングを作ることができましたが、100人を超える全校では難しかったようです。その後は、全校縦割り班による「読み聞かせ」を、各教室に分かれて行いました。どの教室も、6年生の思いやりのある語り口調に、下級生は釘付けでした。お互いの真剣なまなざしが、印象的でした。
また、4月終わりに児童会執行部企画の「1年生を迎える会」が行われました。1年生へのインタビューやゲームなど、楽しいひと時でした。企画・運営はもちろん、準備や片付け、下級生への声かけなど、下級生を思いやる6年生全体で学校を引っ張ってくれました。
今後も、上学年のリードによる全校での活動を継続し、本校の教育目標である「一人一人の個性が輝き、知・徳・体の調和のとれた、活力あふれる子供を育成する」ために、「ちえ輝く子」「やさしさ輝く子」「げんき輝く子」の育成に取り組んでいきたいです。