【西尾市立横須賀小学校】共生社会への第一歩〜福祉実践教室〜
- 公開日
- 2019/11/20
- 更新日
- 2019/11/20
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、西尾市社会福祉協議会の協力で、3年生から6年生が福祉の体験学習である「福祉実践教室」を行っています。
3年生は、目隠しをした一人をもう一人が誘導する「視覚障害体験」を行いました。4年生は、実際に車いすに乗って、段差を乗り越える体験を行いました。5年生は、点字を学び、実際に点字で文章を作る体験を行いました。6年生は、手話で自己紹介する方法や、自分の名前を手話でどう表現するかを学びました。それぞれの体験を通して、障害のある方々の暮らしや思いを感じることができました。
6年生の教室では、講師から「手話を知らなくても、口話や身振りなどを使って、耳が不自由な人とコミュニケーションをとることができます。災害が起こった時など、困っている人がいたら、ぜひ声をかけてください」という話がありました。
振り返りには、「会話だけでなく、どんな人とでも心が通じ合う方法があるんだなと思いました。人が助け合って、手を取り合っていけるように、考えていかなければいけないなと思いました」と書かれていました。
今回の「福祉実践教室」は、一人一人が、共生社会について考えるよい機会になりました。