【豊田市立寺部小学校】「いち」だれもが世界でひとりきり
- 公開日
- 2020/02/27
- 更新日
- 2020/02/27
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、毎年、人権週間を設け、その期間に「人権標語」を作ったり、人権に関する道徳科の授業を行ったり、「人権集会」を開いたりしています。そこでは、一人一人の人権を大切にし、差別や偏見を許さない心情を育て、相手の気持ちを思いやり、豊かな人間関係を築こうとする態度を育てることをねらいとしています。今年度は、11月19日〜12月6日を人権週間の活動期間に設定しました。
「人権標語」は、全校児童全員が考えました。各クラスで、代表となる標語を決めて、画用紙に書きました。
「人権集会」では、校長が、谷川俊太郎の詩「いち」をスクリーンにうつしながら読み語りをしました。子供たちからは、「人は誰もが世界にたったひとりで、自由で平等な存在で、一人一人が大切だということが分かりました」「1+1=2だから、自分も友達ともっと仲よくしていきたいと思いました」という感想を聞くことができました。会の後半には、学級代表の人権標語の発表をして、学級でお互いに仲よくしていこうとする意識を高めました。
学級では、道徳科の授業をしたり、「豊田市子どもの権利学習」を実施したりしました。
人権週間の活動を通して、今の自分を振り返り、相手のことを大切に考えることができ、大変有意義なものとなりました。