【あま市立七宝中】リサイクルプロジェクト
- 公開日
- 2012/06/04
- 更新日
- 2012/06/04
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
七宝中学校では、平成11年度から「物を大切にする心や奉仕的な心を育む活動」として、リサイクルプロジェクトを実施してきました。
毎月1回(0の日)、朝の部活動をなくし、ボランティア委員会が中心となり、自宅にある資源ごみを回収する活動を行っています。その収益金で、あま市社会福祉協議会に車椅子を寄贈しています。
「おはようございます!」早朝より、元気なあいさつ。雑誌を抱えた徒歩通学の生徒。自転車の荷台に新聞紙をくくりつけた自転車通学者。家庭から車で資源ごみを運んでくださる地域の方。学区の通学路では、教師が、交通指導をしながら生徒を出迎えます。
校内では、朝早くからボランティア委員会の生徒やPTAの生活委員会委員の方が、多くの新聞、雑誌、ダンボール、アルミ缶、紙パックなどをトラックへ積み込んでいます。保護者や地域の皆様のご協力に感謝いたします。
平成11年度からの活動で、これまでに寄贈した車椅子は、合計24台となりました。10年以上続いた車椅子の寄贈活動が認められ、平成21年度に「日本善行会」から表彰も受けている伝統的な活動です。
この活動を通して、環境問題・福祉問題に目を向ける機会として、自他を理解し、思いやりや互いに共感しあう姿勢を生徒に養っていきたいと考えています。