【瀬戸市立陶原小】特別養護老人ホーム訪問
- 公開日
- 2012/08/30
- 更新日
- 2012/08/30
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校の近くに特別養護老人ホーム「愛厚ホーム瀬戸苑」があり、毎年訪問活動を行っています。本年度は6月に6年生の3学級が訪問しました。
クラス毎に出し物を考え、劇あり歌ありでお年寄りの方にとても喜んでもらえました。以下に児童の感想を紹介します。
・今日、愛厚ホームの人たちと一緒に遊びました。人間すごろくの景品をあげたら、とても喜んでくれたのでうれしかったです。歌を歌ったら、いっぱい拍手してもらいました。最後に、おばあさんが、いっぱいハグしてくれました。愛厚ホームに行って良かったです。
・「アハハハハ」と笑い声が聞こえてくる。私は今、お年寄りの方と話をしているんだ。人見知りの私が…。自分でもびっくりしている。私は、一生懸命にやれば何でもできるのではないかと思った。また、もう少し笑えば、人見知りが直るかも知れないと思った。そのことを教えてくれた愛厚ホームに感謝しなければならない。
・何よりもうれしかったことは、似顔絵を書き終えた後に、「とってもうまかったよ」と声をかけてもらえたことです。そんな言葉がもらえると、ぼくたちも、それを言った人たちも、うれしい気持ちになれます。ぼくたちが年をとったら、出あったお年寄りの様になってみたいです。これを機会に、もっともっとお年寄りと接していきたいと思いました。
お年寄りの方との触れ合いは、児童にとっても、これからどう接していけばよいか、自分がどう年齢を積み重ねていけばよいか、いろいろ考える契機になったと思います。