【弥富市立栄南小】 スマイル班活動
- 公開日
- 2012/08/30
- 更新日
- 2012/08/30
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校は、毎年ドッジボール大会を縦割り班対抗で行っています。大会前には、地域の講師を招いて、ルールや戦術を学びます(4年生以上)。そして、休み時間を利用して全校で練習を行い、下級生にルールや投げ方、受け方、逃げ方などを教えます。毎年6〜7月に大会を行うので練習は暑さとの戦いですが、みんな楽しく元気よく取り組んでいます。
本年度は、6年生のリーダーが意欲的に大会を盛り上げました。「リーダーとしてどう行動するとよいか。班の仲間にどう働きかけるとよいか」など、一人一人目標をもって取り組みました。練習の時間になると、1年生を誘いに行く、いち早く運動場に出てコートのラインを引く、班員に声をかけて並ばせるなどの仕事をてきぱきと行うとともに、良いプレーに歓声を上げたりアドバイスをしたりして、積極的に班員にかかわりました。さらに、5年生にも協力を依頼したところ、5年生の意欲にもスイッチが入り、6年生のまねをしたい」と進んで協力するようになりました。
大会後のふり返りには、上級生の活躍を見て「6年生はすごいな」という感想や、5年生がしっかり並ばせてくれたり声をかけてくれたりしてよかった」という感謝の思いが記録され、子どもたちの心の成長につながるドッジボール大会になりました。
<写真>班員を並ばせる6年生