モラルBOX日記

【安城市立篠目中】 「居場所について話し合おう」

公開日
2012/11/07
更新日
2012/11/07

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 1年生から3年生までの代表生徒22名、教員6名、保護司7名、地域代表1名の計36名が集まり、「居場所」を議題に話し合いました。保護司の方に紹介していただいたビデオ「クラスメート 〜居場所、ありますか〜」を視聴して、その感想を発表し合うとともに、各クラスの様子や居場所について意見交換をしました。人間は、他から認められて生きていること。人には、居場所が必要だということを確認し合うことができました。
VOICE
2年Aさんの声
 孤立してしまった人も勇気を出してがんばることが大切だけど、一番大切なのは、その周りの人の対応です。気にかけて、その人のために動くこと、そして、その人を受け入れていくことが 必要です。ビデオを見て私たちが思ったことをみんなに伝えたり、今日のように話し合ったりすることは大切だと思います。他の子にも気をつけてもらい、一人一人の居場所があるクラス、明るい雰囲気を作りたいと思います。

3年Bさんの声
 非行を防ぐには、その人を一人にしないことが大切です。人が立ち直るには居場所が必要で、認め会える友達関係を作ることが大切です。非行の原因は、家庭にあり、家族と接する時間をなるべくつくった方がいいことも分かりました。

保護司さんの声
 子どもたちから「あいさつ」をしてもらえることは、同じ地域に住む大人としても大変うれしいことです。悩んでいる友達がいたら、少しでも助けになれるように声をかけてあげてほしいです。最初は、「あいさつ」から始めてみてはどうでしょうか。