【北名古屋市立五条小】 命の授業
- 公開日
- 2013/02/19
- 更新日
- 2013/02/19
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
五条小学校では毎年4年生を対象に「命の授業」を行っています。おなかの赤ちゃんの成長・出産などの仕組みを学び、命の大切さに気付かせるとともに、その後の行事である2分の1成人式に向けて自分自身を振り返ることをねらいとしています。
当日は、助産師の方や妊婦さんなどに来ていただき、赤ちゃんのおなかの中での様子や産まれるときの様子などを勉強しました。胎児の成長の過程(大きさ・重さ)が分かる人形や、紙芝居による読み聞かせ、布の袋から出てくる子宮体験など、とてもよく実感できる授業を行っていただきました。
途中、妊婦さんに胎児の心音を聞かせてもらい、4年生の子との心拍数の違いを聞き比べました。また、DVDで産まれたばかりの赤ちゃんを見る機会がありました。へその緒とつながった様子や、産湯につかる場面など貴重な映像です。
さらに、妊婦さんのおなかを触らせていただくこともでき、目を輝かせている子、少し恥ずかしそうに触る子など、どの児童にもよい体験になっているようでした。
〜児童のお礼の手紙より〜
わたしは、命について何も知らなかったけど、今回の「命の授業」をやっていただきいろいろわかりました。おなかの赤ちゃんの模型があって、さわらせていただきました。すごく小さいのにすごく重たくてびっくりしました。
わたしは命の授業で、おかあさんががんばって産んでくれたのでわたしがいると、忘れないようにしたいと思いました。紙しばいで赤ちゃんを産む時はすごく大変だなと思ったり、DVDでみんなが応援してくれたから、おかあさんはがんばって産めたんだなと思いました。
産まれる時の映ぞうをみて、おどろきました。赤ちゃんはとても小さかったです。かみしばいも子宮体験もとてもすごかったです。この授業をうけて命の美しさがわかりました。