【小牧市立篠岡中】小中連携行事で心を育む
- 公開日
- 2013/11/29
- 更新日
- 2013/11/29
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
篠岡中学校に入学してくる生徒は、転入学がない限り、篠岡小学校の児童ばかりです。一小一中のある意味、恵まれた環境で義務教育を過ごします。そのため、中学生と小学生が行事を共に行うことも、当たり前のようになっています。体育祭での小中連携「二人三脚菓子アメ食い競走」や、篠岡小学校「うきうきフェスティバル」の補助、合唱交流など、枚挙にいとまがありません。
全校生徒が220名あまりの小規模校です。中3ともなれば、同じ行事が9回目になり、変わらない顔ぶれの中、いつも新たな気持ちで生徒は参加しています。それは、「小学生の時はお世話になりました。中学生になったらご恩返しをしていきます。そして、次の小学生に受け継ぎます」という気持ちです。そして、参加する生徒はとても熱心に取り組みます。
「二人三脚菓子アメ食い競走」では、小学生が菓子を取りやすいように中学生が支える。「うきうきフェスティバル」では、それぞれの活動がスムーズに進むように裏方として行事を支える。
そして、どの取り組みでも活動後「私たちも小学校の時、楽しかった。今の小学生も楽しんでくれたかな」「自分たちも楽しむことができた」などと、ふり返ることができました。相手に対する思いを膨らませ、その取り組みが自分自身にとってもプラスになるという気持ちを高めることができています。