【みよし市立三吉小】花を育てて心を育てる活動
- 公開日
- 2014/01/08
- 更新日
- 2014/01/08
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
三吉小学校では、「かがやけ日本一 三吉小花いっぱい作戦」を合い言葉に、3年生の子どもたちが、花いっぱい運動に取り組んでいます。
これまでは、環境美化委員会の子どもたちが少人数で行っていたため、子どもたちの力だけでは、多くの花壇に種や苗を植えることはできずにいました。しかし、3年生の子が委員会の子たちが苗を植えているのを見て、「ぜひ自分たちもやってみたい」と言ってくれました。それをきっかけに3年生のみんなで花を育てることにしました。
まず、自分たちが担当する花壇を決め、花壇の片付けから活動が始まりました。何も無くなった花壇に入ってしまう子も出てきたため、全校集会を使い花壇に入らないように訴えたり、花壇内立ち入り禁止の看板を立てたりすることも行いました。花壇にふさわしい花を子どもたちが調べて植える花を決め、花の色や伸びる丈も考え花壇のデザインをしました。また、地域でサクラソウを育てている方から、サクラソウの苗を300本ほど分けていただいたので、ポットに植え替えも行いました。
花壇に苗を移植するときには、苗が風邪を引かないように土を丁寧にかけるとか、全校のみんなに見てもらうために自分たちががんばるといった声も聞くことができました。1月中には、サクラソウをくださった方に講師として来校していただき、子どもたちにサクラソウをはじめ花壇の草花の育て方をお話ししていただく予定でいます。
10月から始まった活動ですが、3年生の子どもたちは、花を育てて心も育てています。