【一宮市立今伊勢中】人権週間の取り組み 〜思いやりの心を育てる〜
- 公開日
- 2014/12/26
- 更新日
- 2014/12/26
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、いじめをなくすとともに、思いやりの心を育てるために、12月の人権週間にあわせて次のような取り組みを行いました。
《人権集会》
はじめに、校長先生から、「利他の心」についての心温まる話を聞きました。続いて生徒会が、全校生徒に行ったいじめに関するアンケート結果を、全国平均と今中生を比較しながら発表しました。その後、いじめに特化した寸劇を行い、最後に生徒会長から、「お互いの違いや良さを個性として認め合っていきましょう。」という力強い言葉がかけられました。
《人権作文の朗読・絵本の読み聞かせ》
朝の読書タイムの時間に、生徒会役員による全校放送を使った人権作文の朗読や、担任による人権に関する絵本の読み聞かせを行いました。
《いじめ追放宣言書作り》
各学級で、「いじめ追放宣言書」を作成し、これを持ち寄り、生徒議会で今伊勢中の「いじめ追放宣言書」を採択しました。そして2学期終わりの集会で全校に発表しました。
《道 徳: 資料「優しい心が一番大切だよね」》
15歳でいじめによって命を絶った小森香澄さんのお話を、道徳の時間に皆で考えました。
<生徒の感想>「皆の中に埋もれるだけじゃなく、自分なりの個性を出して、尚かつ人それぞれのよいところを認め合って、誰とでも仲良くしたい。」「言われた側の気持ちを考え、悪口は言わないようにしたい。」
以上のような取り組みを通して、いじめを許さない心や、思いやりをもって周りの人たちに接していこうという心が育ってきています。