【半田市立亀崎中】いのちの授業(10周年)
- 公開日
- 2015/03/13
- 更新日
- 2015/03/13
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
3月11日(水),自他の生命尊重と生命誕生のしくみと神秘性を科学的に理解することをねらい,「いのちの授業」を実施しました。講師は助産師の豊島美和先生。対象は中学1年生。本年度は2学級ずつ,3回実施していただきました。
豊島先生は3人のお子様がおり,3人とも亀崎中学校の生徒です。豊島先生が助産師として感じた,「いのちの大切さ」を,自分のお子様だけでなく,その友人にも感じてもらいたいと,10年前にこの授業が始まったそうです。そのとき長男が亀崎中学校に在学中。そして10年目の今回は1番下のお子様が中学1年生。今回のいのち授業には特別な想いがあるとお話いただき,授業が始まりました。
内容は,受精のメカニズムや胎児の成長,出産のしくみについて,図や模型をふんだんに使い,体験談も交えながらわかりやすく教えていただきました。また,羊水のはたらきを理解するために,水を入れた瓶と空気を入れた瓶に生卵を入れ,ふってみる実験も生徒に体験させていただきました。
授業後の生徒の感想用紙には、「自分がとっても少ない確率の中生まれたことを誇りに思って生きていこうと思いました。そして私を産んでくれたお母さんとお父さんに感謝しようと思いました。」といった感想が書かれていました。