【美浜町立河和小】地域の民謡にふれる
- 公開日
- 2015/07/29
- 更新日
- 2015/07/29
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
美浜町は,知多半島南部に位置する町制60周年を迎えた歴史と伝統ある町です。その町にある本校では,毎年6月の土曜にふれあい学級を行っています。ふれあい学級では,親子で一緒に活動することにより,ふれあいの時間をもち,親子のつながりをさらに深めたり,地域の方を講師として招くことによって,地域とのつながりを深めたりする目的で行っています。
3年生は,総合の学習で「民謡を知ろう」というテーマで,美浜音頭と美浜小唄の2曲を踊りました。曲を聴いたことはあるけれど,踊ったことがない児童が多くいました。本番までに,3年生の児童だけで練習用DVDを見ながら練習をしました。手と足を同時に別々に動かさなければいけないので,最初は難しくて上手に踊れなかったようでした。ふれいあい学級当日には,地域の民謡保存会の方々が講師で,たくさん来てくださいました。子どもたちの間に,お父さんやお母さんが並び,一緒に踊りました。昔から美浜町に住んでいる方は,踊ることはできましたが,そうでない方は難しかったようです。しかし,1時間ほど練習すると,みんな踊れるようになりました。踊れるようになると楽しくなってきて,みんなの顔に笑顔があふれてきました。終わった後,保護者の方々からは「いい汗をかけました」,子どもたちからは「夏祭りでは民謡を踊ってくるよ」という声が聞かれました。これを機に,自分たちの住んでいる美浜町のよさにふれることができました。