今年で20年目を迎える「阿久比町幼保小中一貫プロジェクト」では、時代に即した諸課題解決に向けての取組とともに、継続的に行う取組も大切にしながら活動を行っています。

　啓発連携部において、子供の学習や生活、健康を支える活動を保護者や地域とともに展開する方針のもとに取り組んでいる活動を２つ紹介します。

○　幼保小中高一斉あいさつ運動

　年に２回、夏と秋に行っています。阿久比駅前では小中高校生が一緒になって、また中学生は母校の小学校を中心に小学生と一緒になって朝のあいさつ運動を実施しました。

　（取組の様子は、阿久比中学校のホームページ・学校日記を始め、町内各学校のホームページを御覧ください。）

　町民憲章の中に示された「オアシス運動をすすめ、笑顔あふれるまちをつくります。」を具現化できるよういろいろな工夫をしながら取組を続けています。

○　ノーメディアデー

　ＳＮＳの利用方法などについては小中学校において情報モラル教育として実施していますが、阿久比町では、家族のだんらんや睡眠時間の確保につなげるため、毎月第１、３水曜日「ノーメディアデー」として、テレビ、ゲーム、携帯電話・スマートフォンなどから距離をおく活動を実施しています。

　入園・入学説明会等で啓発リーフレットを配付するとともに、定着率向上にむけて各学校の保健指導部を中心に児童生徒や家庭へ働きかけを行っています。