【春日井市立南城中学校】「主体的に深く考え、語り合い、学び合う授業」をめざして
- 公開日
- 2019/12/06
- 更新日
- 2019/12/06
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
本校では、よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため、次の三つの目標を掲げ、道徳教育に取り組んでいます。
1 道徳的諸価値についての理解を基に、自己を見つめる。
2 物事を広い視野から、多面的・多角的に考える。
3 自己の生き方(人間としての生き方)についての考え方を深める。
「主体的に深く考え、語り合い、学び合う授業」をめざして、共通の課題に向かって、生徒と教師が、共に考え、共に語り合う時間を大切にし、計画的に授業実践を行っています。
全学年とも、道徳ファイルを用意し、生徒は、毎回同じワークシートを使い、授業ごとに綴じていきます。ワークシートは、両面印刷で、表面は感想・振り返り、裏面は、メモも含め、自由に記述できるよう、罫線のみとなっています。
また、教師力向上を目標として、道徳教育の達人である大学や小中学校の先生を講師として招いて、教師に対する模擬授業や、実際に教室で生徒対象の示範授業を実施しています。学年ごとに実施する示範授業では、生徒が、積極的に、しかも自信をもって、 自分の考えを発表していました。発問の内容・方法も教師にとって大変勉強になりました。
今後も、「主体的に深く考え、語り合い、学び合う授業」を通して、より生徒が自己の生き方を深く見つめられるようにつなげていきたと考えています。