モラルBOX日記

【刈谷市立衣浦小学校】異学年交流

公開日
2020/02/25
更新日
2020/02/25

道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)

 5年生の道徳科において、教材「祖母のりんご」を使って、3年生が参観・参加する中で授業を行った(本校の研究の手だてである異学年交流のなかの異学年児童参観)。
 この教材は、認知症を患う祖母の言動に、いらいらをつのらせた主人公が、父の言葉や、祖母から看病してもらったことを契機に、祖母に対する気持ちを変化させていくという内容である。家族の言動に批判的・反抗的な態度を取りがちな5年生にとっては、適切な教材である。
 今回、3年生が授業を参観・参加したことで、中学年らしい素直な発言によって温かい雰囲気で授業を進めることができた。導入部分の「家族に言われてうれしかったこと・嫌だったことはあるか」という質問に、5年生は最初、「口うるさく言われて嫌だ」「自分ばっかり」など、家族に対して否定的な発言をしていた。しかし、3年生の「大好きだから」「ほめてもらえるとうれしい」など、素直な表現を聞くなかで、5年生の子供たちの発言も「やっぱり、家族は大切にしたい」「どんな風になっても味方でいたい」というように、素直な表現に変わっていった。
 今後も、教材のもつ道徳観を学ばせながら、いろいろな学年との交流をする中で、それぞれの学年の見方を関わらせ、幅広い視野の子供を育てていきたい。